「スーパースムース」「フラットクリアープレミアム」希釈や塗り方

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彗星の様に現れて、各モデラーさん達から高い評価をうけているフッ素配合塗料。

最初はクレオス「スーパースムースクリアー」が登場しました、私も発売時にお試し購入して、仕上がりに驚いたものです。

後にガイアノーツからも徳用ボトルである「Ex-フラットクリアープレミアム」が発売されました、半光沢のセミグロスも発売されましたね。

ただ今までの塗料とは違った性質も見え、仕上がりに個人差が多く出てもいます。実際僕もスゴい迷子になっているので試行錯誤した塗料でもあります。

そこで今回は「フッ素入り」である「スーパースムースクリアー」と「プレミアムフラットクリアー」の塗り方・希釈について試したことを綴っていきます。

つや消しに的を絞っているのは一番つや消しのコントロールが難しいからです、ガイアノーツの「プレミアムセミグロスクリアー」は大分扱いやすいですね。

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クレオス スーパースムースクリアーを発端とした“フッ素配合”クリアー塗料

今までのつや消しとは違う文字通りスムースでなめらか・しっとりとしたつや消しになる塗料。

キメの細かさにより美少女プラモなどでも大活躍中のトップコートですね。缶スプレータイプも登場し、エアブラシを持っていない方でもこの仕上げが出来るようになりました。

徳用ビンの「ガイアノーツEx-フラットクリアープレミアム」がコスト面で良いですね。「スーパースムースクリアー」と良く似た感じですが個人的に感じたのは「フラットクリアープレミアム」のがつや消し強め感があります、個人的には「スーパースムースクリアー」のが好みです。

「スーパースムース」の方がキメの細かさとなめらか感は少しだけ上な気がします。

ただ既存で使っているEx-フラットクリアー+クレオスなめらかスムース添加剤1瓶混ぜはやはりクセが無く、安定した強い塗膜を作れるのでこちらもやはりとても良いです。

愛用のトップコートの過去記事もよろしければどうぞ

今回はフッ素配合塗料についてもう少し詳しく掘っていきます。

クレオス、ガイアノーツ共にとても大きな仕上がりの違いは見当たりませんが、ガイアノーツのフラットプレミアムは白濁としており、最初は白くなるんじゃ?と不安になりますが、乾燥すればちゃんと透明になります(凄く厚塗りしなければ)

フッ素入トップコートが上手くいった大昔に作ったMGパーフェクトガンダムの中の人。

フッ素配合の特徴

フッ素というと歯磨きやフライパンの焦げ防止加工等で有名ですが、塗料にフッ素を配合するとどうなるのか?という事ですが

  • 平滑な面にできる
  • 塗膜を薄く出来る
  • 摩擦でかかる力が減り、摩擦に強い
  • 白カブりしにくくなる

といった感じです、実際に吹いてみると確かになんとなくですが理解出来る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

肌触りが非常にサラリとしており、確かに摩擦係数が下がっていそうだなぁ、っていうのは実感しやすいですね。

塗膜の薄さについては塗料をみているとクリアの樹脂的な物が少ない?それかちょっと違う物?それで薄いのかな?確証は無いですがそんな印象がします。

塗膜にすぐキズが入る

これが私が直面した問題、トップコートを終え、組立てたキットのポージングをしてるとあちこちにパーツ同士の擦れキズ(軽く接触する程度の部分で)や爪が当たった後など…

これは困ったと、解決策を考えてみるものの大した案は見つからず…1度はフッ素入は止めようとも思いました。

これは典型的な失敗例ですね、塗装面を見れば分かるレベルで表面がカサカサしていたり白っぽくなってるとアウトとなりこうなっちゃいます。

本来のキレイな吹付けができているとサラサラで半光沢寄りな塗膜が形成されます。

成功例・1:3シャバシャバ塗り重ね・1:1にしても基本は同じ・圧力は適正に

結論としては「薄吹きすぎた」のと「適切な吹付け量ややり方が出来ていない」事でした。

練習環境にはガイアノーツ「Ex-フラットクリアープレミアム」の方を使用し、コンプレッサーはクレオスL5を絞らずそのままで使用。

プラスプーンをたくさん塗り終えての感想です、またつや消し具合や希釈・吹き方は個人でやり方環境が違ってくるのでどうしても誤差が生じ、絶対コレ!という訳ではありません。

まず思い立ったのがシャバシャバ塗装、塗料1:うすめ液3まで希釈、それをまずは軽く砂吹きをしてから垂れたり流れないように塗り重ねていきます。

もっと薄めると失敗率は減っていきます。

4~5倍希釈(1:3・1:4)くらいまで薄めて様子を見ながら薄めている分多めに吹付けていくとイイ感じになりやすいです。

これは希釈が薄い程つや消し効果が低くなる原理で「スーパースムースクリアー」などで狙うポイントであるサラサラな面の形成を助けているのかと。上のガンダムが丁度そういった感じのツヤ感ですね。

僕は現在5倍希釈をメインで使用しています。

つや消し塗料かつ「フッ素入り」系は更に乾燥が早く「レベリングうすめ液」でもガシガシ乾いていきます。

垂れないように少しずつ様子を見ながら3~4回塗り重ねて乾燥しだした表面の具合をみて合否を決めます、しっとりとした上品なつや消しになってたらOKですね。ちょっとガサっとしてそうな面だと足りない証拠です。ザラついてる塗膜はフッ素入りコートでは失敗例ですね。

薄めて塗り重ねだと塗膜が垂れるか心配ですので気を付けながら塗り重ねていきましょう。よく言われる垂れる寸前の吹付けが良いってヤツですね。

私の失敗例は塗り重ねが甘く、塗膜がしっかりと形成されていなかった訳ですな。

濃い希釈「1:1」くらいでもいけそうですが失敗率も比例して上がりました、ここは塩梅が難しい。

1:4くらいでシャバシャバに薄めたのを吹き付けた例、右側のスプーンは下にメカサフを吹いています。

キメ細かいつや消しになっているかと思われます。肌触りもサラサラスベスベですね。

他にも「光沢クリアー」を少し混ぜてツヤを調整するのも良いです。「Ex-クリアープレミアム」には半光沢が用意されていますが、その中間を攻めたい時などに。大体10%~15%混ぜると少しツヤが強まります、コントロールは大分やりやすくなり塗膜もクリアー樹脂増加により強くなるのが魅力。

ラフに使いつつも「フッ素入り」恩恵を受けたい場合には全然アリですね。

コートに慣れていたり得意な人にとっては当然だったりタメにならなかったりかもですが、これからフッ素トップコートが更に流行し同じ悩みを抱えた人の助けになると幸いです。

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