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ラッカー系塗料のうすめ液を選ぶ

ツール・テクニック
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プラモデルの塗料の中でも1番種類が多い「ラッカー系塗料」うすめ液の種類も沢山発売されており、セレクトに悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本日はラッカー系塗料の中でもアタック力(うすめ液の強さ)が高い物をチョイスして紹介していきます。

それとツールクリーナーの方もご紹介。

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ガイアノーツ プロユースシンナー

プロ監修シリーズ、ガイアノーツNAZCA(ナスカ)のうすめ液。
普通のうすめ液より強めになっており、乾燥時間の短縮や塗膜強度の向上などが売りとなっています。

実際この溶剤だと一般的な「ブラシマスター」や「クレオスうすめ液」より濃い希釈(1:1.2~5)辺りでもよく溶け、吹付けも詰まる事がなかったりします。

ブラシマスター等ではやはり濃い目の希釈では詰まったりと中々難アリですねぇ、ただリターダー入りうすめ液を1:2希釈で吹付けは失敗が起こりにくく安心安全で塗装できるのもメリットです。

エアブラシ塗装に慣れてくると恩恵を受けれるうすめ液といった印象です。
私も早い段階から手を出しましたが効果を実感出来るようになったのは希釈率等を考えるようになってからです。

クアトロポルテ tipoマルチシンナー

クチコミや模型誌で話題のうすめ液。
前述のプロユースシンナーをより攻めた形にした物、特に光沢塗装で力を発揮しますがつや消し等の場合ツヤが消えきらない事も、落ち着いたつや消しを行う場合は良い作用として働きます。

最近フラットクリアープレミアムやスーパースムースクリアー等落ち着いた上品なつや消しが流行してるのも追い風かと。

元々カーモデラー向けのうすめ液ですね、つや消し等を多用するガンプラではオーバーパワーな気もするなぁ、と私個人は思います(プロモデラーさんとかになると違ってくると思います)

勿論ガンプラでも光沢仕上げが大事な場面も出てくるのでその時は強力な武器になりそうですねぇ。

高額かつ入手性が悪く上手く再生産時を狙わないと手に入らないのがネック。

ツールクリーナー

ぶっちゃけツールクリーナーになると今回紹介するこの2種類が最有力候補になると思います。

それぞれ違った強みがあるので環境や好みに合ったものをセレクトしましょう。

富士教材 ツールクリーナNEXT

有害物質をカットした画期的なツールクリーナー。

臭いが大幅に低減されていますが無臭では無いです。ラッカー塗料の臭いをうすーくした様な臭いですね、ツールクリーナー特有のキツイ臭いが無いのが魅力。

洗浄力も標準的な性能になっており不足感はありません。水性ホビーカラー等を使う方のクリーナーとしても良いかも?(水性ホビーカラーは洗剤のマジックリン洗浄もアリです)

やはり健康面・臭いに配慮されているのはラッカー塗装での悩みどころやハードルを下げてくれるのでココで悩んでる方に強くオススメ。

特性が唯一無二で代わりが無いツールクリーナーですねぇ。

クアトロポルテ tipoウォッシュシンナー

クワトロポルテからのツールクリーナー。

その洗浄力は最強…最強!高品質な溶剤を使用しているのでバツグンの洗浄力を誇ります。
私の場合、3回くらいのうがいでもうエアブラシはピッカピカになります。場合によっては2回のうがいで洗浄を終了する事もありますよ。

臭いもツールクリーナーの中ではキツくない部類です。
エアブラシの洗浄が面倒だと思っている方は是非、tipoマルチシンナーと同じく入手性に難ありですがこちらのツールクリーナーは切れそうになったらリピートするつもりです。

以上、総括

私個人(全然素人モデラー)の目線からみるとうすめ液はリターダー入りのレベリングうすめ液や通常のうすめ液に加えてガイア プロユースシンナー辺りが利便性・入手性・価格的に丁度良いですねぇ。

他にもガイア「メタリックマスター」やクレオス「ラピッドうすめ液」も所持してますが特性的に使用頻度は低いです、しかしいざ使いたい場面になってからだと面倒なのでストックしておくと安心感はありますねぇ。

ツールクリーナーに関しては臭いと健康のツールクリーナーNEXT、洗浄力のtipoウォッシュシンナーです選ぶ基準もコレでいいと思います。

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