
模型製作、特にラッカー系の塗料を使用する場合にどうしても避けては通れないのが「溶剤臭」
今回はその溶剤臭に対して少し対策になる事と注意点について書いていこうと思います。
消臭剤・模型用から一般用まで・ただしあくまでトドメ・基本は換気
模型用のシンナー等は危険物である事を認識させる為に敢えてキツめのニオイの香料を使用している事もあるそうです。
メーカーによってうすめ液のニオイが違うのはそれもあるのかな?こういった特有のニオイを残さない方法の1つとしてご紹介。
本当は換気だけで完全にしたい所ですが換気扇兼塗装ブースをしばらく回してても残り香的な物の残る際の対策。
※あくまでしっかり換気する事が大前提です。
プラン1・模型用消臭リキッド
まずはガイアノーツから発売されている「エアクリーニングリキッド」仕組みとしては溶剤臭をキャッチして床に落とす、という物。
スプレーボトルに入れ、空間にスプレーしてから落ちたリキッドと溶剤はティッシュなどで拭き取って完了となります。
パッと見どれくらい効くかなんて分かりませんが、実際に使用してみると換気をしっかりした後のちょっとした塗料の残り香をしっかりと落とし、石鹸の様なさわやかな匂いにしてくれます。
個人的に量が少ないと感じるので500mlの大ボトルが欲しいです。
注意点としては溶剤を無害にしてくれる訳ではないのでしっかりと換気を行った上でトドメとして使用してくださいね。
それと水性なのですが溶剤にひっつく特性があるので飾ってたり作業中や飾ってあるのキットにはかからないようにしてあげてください、溶けて跡が残っちゃいます。
プラン2・一般消臭剤
コンビニやドラッグストアで入手可能なお部屋の消臭剤。
画像のリセッシュが色々使った結果入手性・コスパが一番良かったです。
「デオドライザーZ」という特許成分がアルカリ性・酸性どちらのニオイにも有効となるのは結構スゴイ事みたいですね。
実際効果の方も部屋用消臭剤では一番効きましたね。安くてどこでも手に入り、本来の使い方もできて持て余さないのも良ポイント。
こちらもしっかりとした換気前提で、あくまでトドメ用としてお使いくださいませ。
トドメの消臭はしっかりしたい
換気扇をしばらく回した後の部屋でもどことなく匂いが違う…僕は通称「模型臭」と呼んでます。
基本的に換気をガッチリしたのであればトドメの消臭をするのも習慣づけたい所ですね。
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