良い物を安く発見できたので思わず購入した新たなハンドピース「XP-375+」実はエアテックスさんのハンドピースはこれが初だったりします。
特筆すべきはやはり「0.35mm」というノズル口径。これが買い手となりました、丁度トリガータイプも欲しかったので一石二鳥ですね!
かなりマニアックそうなピースですがガンプラだと結構口径大きい方が出番が多かったりします。マジで最初でも0.5mmを推奨したくなるレベルです。
モデラーYoutuberの香坂きのさんもクリアー用に使用しているみたいですね。動画で拝見しました、たしかに口径大きめ、カップ大きいトリガーアクションはトップコートが捗りますね。
エアブラシとして高い水準・これは痒い所に手が届くハンドピース
まずは付属品から。
7ccと15ccのカップが付属しています、7ccの方には液垂れ防止の溝が入っています。コレの有る無しって結構大きかったりします。
15ccには溝はありません、深いからこぼさないだろうって感じですかね?他のハンドピースも大容量カップに溝が付いているのはあまり見かけません。
フタをせずに塗装する事が多いのでもっぱら15ccの方を使う予定です。少し重たくなりますがその辺は仕方なし。
タケノコ型のホースジョイントと細い規格のジョイントも付属、細いジョイントはクレオスのPS(細)とは違う規格みたいですね。
それとお決まりのレンチ、ハンドピース沢山あるのでもうどれがどれだか分からない状態な我が家です(汗)
本体、トリガータイプは初めてなので比べる物がありません。
トリガーの引き具合も良い感じでエアのみが出るラインと塗料が出るラインも引く重みが変わるので感覚的に掴みやすいです。
サイドカップは右側に装着。私は左利きなので恩恵が少なぁい!!むしろマイナスかも?これはサイドカップの思わぬ落とし穴でした。
グリップ感は良好、トップコートで沢山のパーツを塗装していても疲れにくそうです。
このハンドピースの最大のポイント「0.35mm」ノズル
一般的な0.3mmより0.05mm太いノズル口径が気に入りました。
ちょっと前にクレオスのプロコンBOY.SQを買ったのですが(こちらも後々レビューします)プロコンは0.4mm口径でこちらも調子が良かったのでトリガーアクションというのもあり今回のピースに惹かれた次第であります。
少し口径が広いとやはり0.3mmでは心許ないメタリックを吹くのにも良さそうですね。メタリックだと粒子残りが嫌なので上述のプロコンSQをメタリック用にしようかな、とか。
サフ吹きにするには勿体ない感じがするのでサフを吹くならばタミヤのベーシックエアブラシとかが安価でオススメです。
やっぱハンドピースは数本あると便利、高いの1本よりそこそこを2本持つ方が色々楽ですよ♪口径大きめで人気どころの0.5mmとかは持っておいて損ナシです。
水性塗料と相性ヨシ
ノズルが少し大きくなるだけでグンと水性塗料との相性が向上します。0.5mmだと圧力不足が気になる環境だと0.35は絶妙なラインをついてきてくれます。
私はL7で吹いてみたのですが0.13Mpa辺りの圧力になっています。この環境だと水性塗料の詰まりを気にせずにいけますね。
スタンドはクレオスのMr.スタンドが合いました
トリガータイプでよく聞くのはスタンドが合わない…といった話。
自分も購入してスタンドを考えないとな、って思っていましたがクレオスのMr.スタンドに収まりましたw
ちょっと取ったり付けたりする時引っかかりますが概ね問題無いのでこのスタンドでいこうとおもいます。
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