今回久々に面白い工具と出会えたのでレビュー。
それも「ファンテック」の「カービングヒートペン」です。
ちょっと加工する工作があって中々に苦戦したのでいよいよヒートペン買っとくか…となりましたが色々用途があって面白いツールですねぇ。
即発熱するのでスムーズな作業ができる
「ファンテック」さんの商品とあって模型向けなのが安心できる所。
プラを溶かすと若干臭いますが、普通に使う範囲では焦げたりする事はないです、ただヤケドには注意したいですね。
持ち手にあるスイッチを押している間だけ発熱し、押した瞬間からプラを溶かせるほどの熱に到達します。
スイッチを離すと冷えるのもすぐですね、数秒後には触っても熱くありません、触らないでいいんですけれどね(好奇心ゆえ…)
ちょっと想像以上に面白い道具なので色々遊んでみました。
合わせ目を溶接の原理で消す
ライフルの先端の方の平らな面にうすーくなぞって合わせ目を溶接。
かなりの接写なので色々粗が見えますね…合わせ目消しはできなくはないといった所、面が荒れるので削る量が増えるのが気になり、素直にセメントでやるが吉ってのが素直な結論ですが、この原理はどこかで活躍できそうな気がしまする。
肉抜き穴を埋める
グエル用「ディランザ」の槍パーツ、基部に肉抜き穴があるのでランナーを溶かして埋めてみます。
ランナーは結構雑に入れ込んで溶かしていきましたが、この時点で慣れがあると後々上手く行きそうなので慣れが重要そうです。
コネコネしても焦げないのが流石。
それと硬化もめちゃくちゃ早いです、10秒あれば固まる感じですな、これは新しい発見。最速硬化パテになり得る??
盛った所を削り込んでいきました、盛った所がヒケていったのかミッチリ盛れなかったのか白化した部分があります、この辺は慣れるともっと上手くできそう。
なによりランナー使用なので成型色と同じ色で肉抜き穴を埋めれるのは成型色仕上げの際大きな武器となってくれそうです。
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