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【レビュー】ツールズアイランド TKF002 コンプレッサー

ツールレビュー
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高圧吹きや0.5mmのハンドピースの為にL5より圧力の高いコンプレッサーを求めていた所、発見した「toolsisland オイルレスミニコンプレッサー 3Lタンク」以下品番の「TKF002」と表記。

ちょちょっと触ってみたのでご紹介していきますよー

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コスパ&性能に優れタンク・レギュレーターまで付属

製造は中国製の様です、OEM品なのか同じ形のコンプレッサーが他メーカーから発売されていたりもします。

主な仕様

最大圧力=4.0kgf/cm2(換算すると0.4Mpa)
空気吐出量=20~23L/min
騒音値=47db
重量=5.2kg
タンク容量=3L
連続稼働時間=20分
サイズ=L310×W130×H310mm
付属品=エアホース、エアーレギュレーター(圧力計付き)、ウォーターセパレーター

こんな具合になっております。

パワーだけで言うとタミヤのパワーコンプレッサーくらいありますね、クレオスだと近い圧力のコンプレッサーは無いですね。

これだけあって実売12000円程なのでかなりコスパが良いですね、耐久性はこれから使用してどれくらいか、って感じです。

ただ0.4Mpaの圧力は模型では完全にオーバーパワーです、超高圧で吹く人でも0.2Mpaくらいじゃないでしょうか?

しかし最近流行りつつある高圧での吹付けや0.5mmハンドピースを視野に入れるとこういうコンプレッサーがあっても困らない訳ですね。

SNSやブログ等で有名なモデラーさんもこのコンプレッサーを愛用している様です(これが購入の後押しとなりました)

実際に触ってみる

電源を入れると作動します(当たり前)

圧縮されたエアはタンクに貯められていき一定量貯まると自動停止します(ある程度減ると自動で再始動します)

連続稼働時間が20分となっておりますが、自動停止するので模型でやる分には超える事は無さそうです。

動作音ですが手元のアプリで計測した所、我が家では66dbくらいでした、クレオスL5が59dbくらいです。

L5とは数字以上に音の質が違う感じでした、L5がブゥゥゥンと細かい低音の振動音ですがTKF002はスコココとピストン駆動してる感ある音です。

TKFのがやはり響きやすい系の音ですが、壁が薄い事で定評のある我が家でも隣の部屋に行くと何か少し音がするな、くらいですので圧力で考えると静かなモンです。

持ち上げていると振動による音がなくなりスッと静かになります。宙吊りにしたいけど重さ的にかなり無理がありそうです(;・∀・)

3分しないくらいでタンクも満タンになって動作が止まるので無音で作業できます。音が気になる場合は持ち上げてタンクにエアを溜める手も無くはないですね。

タンクの3L分エアがあればそこそこ作業ができますね、ただ長時間やってると休み休みとは言えコンプレッサーの方が結構熱を持ちますので注意。

レギュレーターが高性能で水抜き&メーターまで付いています。

クレオスL5との大きさ比較コンパクト&持ち運びを考えるとL5はキレイにまとまってますねぇ。

タンク付きのメリットは無音作業だけではなく、水を吹きにくいメリットも存在します、これくらい高圧コンプレッサーだと気圧差による結露は問題化しますが、水抜きもついており多湿な季節でも心強いですね。

水抜きのドレンとしての性能も高くしっかりと水を取り除いてくれます。

タミヤの透明差し込み型ホースを使用していますが、圧力高めだと引っこ抜けます(^o^;)素直に付属のブレイドホースに交換しました。

実際に吹いてみて

0.4Mpaで吹くとエアダスターみたいでした(;^ω^)

レギュレーターで絞って吹付け中の圧力を0.15Mpaに設定すると高圧吹きする際には良い感じに吹けそうです、この圧力で作業したい場合だとL5では届きませんからねぇ。

メーター付きレギュレーターが付くとコンプレッサーは大は小を兼ねる性能になるので1台で色々できてコスパを求めるとコレになると思います。

それと作業が終わるとタンクの底にあるネジ式のバルブを空けてエアを抜きましょう、サビ等様々なトラブルの原因になるかと思われます。

取り回しや模型用途での圧力や耐久性を考えるとL5が丸いのかなぁ。

圧力計、しかし模型用途だと2の目盛りまでしか使いませんねぇ…

ただあると気分的に随分楽です、キッチリさせたA型気質なのもありまして(^O^;)
慣れたらL5と使い分けながら使用するつもりです。

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