中古品で安く売っていた「タミヤ エアーブラシシステム スプレーワークHGエアーブラシⅢ」(正式名称がとても長い)
未使用カップのフタ紛失と箱取説が無しの状態でかなりお安く買えました。0.3mmのエアブラシ3本目…(^o^;)
選べるカップの存在が大きい
カップのフタが無くても購入した理由に別売りの樹脂製カップを使用できる点です。
それと「タミヤ製」エアブラシに興味があったツール集め癖(^o^;)
そして最後にHowto書籍などの写真で使用しているプロモデラーさんが多い事(ミーハー)
カップ着脱型はよく掃除が面倒と言われますが個人的には全然そうでもないですね。サフやトップコートで同じくカップ着脱式のタミヤベーシックエアーブラシを使っていますがたまにカップを外してツールクリーナーで拭けばいいくらいですよ。
使い古した筆とかを使うと捗ります。
流石に隙間から前の塗料が溶け出して…みたいなトラブルってのは無いです。パッキンで密着していますからねぇ。
肝心の吹き心地
正直言うと現在メインの「クレオス プロコンBOY プラチナVer2」とあまり違いが分かりません(^o^;)
このクラスのエアブラシだとどれも安定した性能を持っている証明でもありますね。
0.3mmで17ccの大容量カップを搭載できるのが一番の強みだと思います。また半透明なので残量も簡単に目視できます。そういった面での作業性は非常に高いです。樹脂製カップなので軽くなりますしね(*´ω`*)
樹脂製なので高耐久という訳にはいかないでしょうが定価でも300円なのでむしろ交換がきくのはポジティブに考えるとプラスかもですねぇ。ベーシックエアーブラシで同じカップを2年くらい使ってますが問題無いですよ(*´ω`*)
それと特筆すべきはレバーの形状。斜めにカットされており非常に引きやすく疲れない&痛くならないです。エアブラシの使用感に鈍感な私でもこのレバー形状の使いやすさは早い段階で実感できました。
0.5mmも持ってるからそっちでトップコートしろって話しもあるんですが、HGのトップコートなら0.3mmくらいで良い感じです。0.5mmでサフやコートはMG以上かなぁって感じがしますね。吹付け範囲が広く塗料の無駄が結構出ちゃいますし(^o^;)
購入を考えている方へ
大雑把に「クレオス プラチナVer2」と比較する点は
- 塗料カップの容量
- エアブラシで圧力をコントロールできる機能の有無
- 実売価格に1000円ほどの差(タミヤの方が安い)
もっと書こうと思ったけど本当にこれくらいでした(;^ω^)
圧力のコントロールはレギュレーターがあるとできますし、最近のダストキャッチャーには圧力調整機能が付いている物もあるので機能的には後付けが可能です。
この「タミヤ HGエアーブラシⅢ」の特徴はやはり大容量カップに換装可能な点ですねぇ。軽くなるし、レバーの形状の良さが相まって使いやすい(*´ω`*)
サフもトップコートも1本でって考えている方に向いている機種です。カタログスペックよりも実際の作業性の高い機種って認識でOKかと。
一番大きいカップ(40cc)だと業務用感が出ます(´・ω・`)
RCカーのボディとかならコレが必要そうですね、ガンプラならネオ・ジオングを塗装するとかですかなぁ。
オマケ:梅雨時期必須アイテム「水抜きレギュレーター&ドレン」のダブル湿気対策
この時期、屋内で塗装出来るようになって除湿をかけていてもコンプレッサーから水が出ます。
クレオスL5で軽く作業しただけでこの結露ですよ…(^o^;)ハンドピース側にも「高儀のエアーフィルター」をかまして2重で対策しております。