簡単フィニッシュで仕上げる事が多いのでトップコート剤はとにかく色々試しました。
その中からお気に入りのアイテムを紹介していきます。
ガイアノーツEX-フラットクリアー+クレオス フラットベースなめらかスムース
一番長い期間使っているトップコート塗料です。クチコミで広まり、現在でも色んなモデラーさん達が愛用しています。
調合レシピは至って簡単、Ex-フラットクリアーにフラットベースなめらかスムースを1瓶注ぎ込むだけです。
上質なサラリとした塗膜で強度も強いのでオススメの1品。それほど白かぶりもせず、ガッツリとつやを消さない上品さがあります。
ビンの状態ではドロリと濃いめなので結構うすめ液多めで希釈します。1:3で希釈する時もあるくらいです。(経年で濃くなってる可能性もあります)
レシピもとても分かりやすいのもGOOD!自分はEX-04そのままのと「なめらかスムース」を足した物両方を使い分けているのでそれぞれにラベルを振っています。分からなくなって非常に難儀したものなので(汗)
ガイアノーツEx-フラットクリアープレミアム&クレオス スーパースムースクリアー
最近流行りのフッ素配合のトップコート塗料、フッ素によりなめらかさがアップし、摩擦等に強くなっているちょっとリッチな塗料。
ガイア・クレオス共に仕上がりはよく似た感じ、つや消し度は割と高め、こちらもザラザラにならずなめらかな質感です、ラバーみたいな感じって例えが一番多いですね、これがフッ素の力!
滑らかさによりガンプラのクリーンな仕上げ以外にも美少女プラモデルにも向いており、そちらでも高い評価を受けているトップコートですな。
樹脂量の関係かどうか分からないですが塗膜が薄くなるので、私の場合は他の塗料で薄く吹いている感覚だと塗膜薄すぎて剥がれやすくなります、なのでたっぷりとコートするのを意識しています。
このトップコートとしては粘度が低めに感じるのでガイアノーツ・クレオス共にリターダー入りのブラシマスターやレベリングうすめ液で1:1くらいで希釈して塗っています。希釈はあくまで目安で季節・塗料の状態をみながらやるのが基本かと。

ジャンク置き場の旧HGストフリのウイングに吹き付け、ちょっと塗料をケチって上手くいかなかった箇所もありますが全体的にしっとり、なめらかです、こういった青系の色は成型色の上からコートしただけでも塗装したっぽくなりますねぇ。
クレオス Mr.レベリングうすめ液
ずっと前に使ってて切らしてからはガイアノーツのプロユースシンナーやクアトロポルテのtipoマルチシンナーを使ってましたが、久々にリターダー入りを使いたくなり購入。
なんというかおふくろの味的な使い心地です。プロユースやマルチシンナーに比べると乾燥がゆっくりなので気持ちに余裕を持って使えますし、きっちり名前通り平滑にレベリングしてくれて白かぶりもしにくいとやはり定番品なのも納得です。
昔からの定番も最新の物もどちらも良いです、自分は模型アイテムは使い分ける事を大事だと思っているのでどちらも使うのがベストなんじゃないかなぁ、と思います。
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