通販で届いてから機会が無く眠っていた水性サーフェイサーですが、今回使ってみました。商品はグレーとホワイトがあり、番手を表す数字は1000番となっております。
水性サーフェイサーと時代はついにここまで来た感がありますねぇ。何十年も前から熱望されていましたもんね。
今回のサーフェイサーは新水性ホビーカラーの流れを汲んでいるので乾燥・塗膜強度の面もバッチシです。
ラッカーに近い感覚でいける・相変わらず高性能
水性サフをひとっ風呂浴びてきたHGACリーオー君、めっちゃいいキットなので無限に欲しくなる。
ほぼ捨てサフ気味な感覚なので表面処理アマアマなのはお許しを、ちょいと吹き付けが薄くて緑が透けちゃっていますね、光を当てていないとそうでもないですが撮影するとモロに出ますねぇ。
しっかり吹けている部分は透けないので単純に私のミスかと。
希釈は1:1より少しだけ薄いぐらい(あくまで目安&目分量)
何分水性サフという初めて扱うツール、希釈はどうしようって悩みましたが基本である1:1には薄めようと思いました、そしてそこから水性特有の粘りで詰まらないか心配だったのでもうちょっと、ほんの少しだけ薄めました。
結果としては普通に吹けた、寧ろちょうど良く希釈できたんじゃないかなぁ?ってラインです。
背中も相変わらず薄吹きで下地が見えています(汗)
使い心地はラッカー系サフと変わり無い感じです、特に新水性を何度か使っていると普通に違和感無く吹けるかと思います。
塗膜も強くしっかり食いついてくれますね。
ここは意識して多く吹いたのでしっかり塗装できているシールド。
モールドの埋まりも気にならず、ペーパー800番辺りで削っていたヤスリ傷もキレイに消えています。
サーフェイサーとしての性能もしっかりバッチリしていますね。
ラッカーと比較してみる
クレオスのサーフェイサー1000で塗装したEGガンダムとの比較。
そもそも吹付け量が違ってあまり参考にならないかもしれませんが、しっかり吹けているシールドや足首を見てやってください(汗)
色合いも同じくらいでしっかり乾燥すると区別付かないんじゃ?って思えますね、撮影で比べるとEGガンダムはしっかりサフを乗せれていますな…
総合的に見てしっかりキズ消し・下地できる「サーフェイサー」としての役割をキッチリ果たせるとても良い塗料っていうのが結論です。これで水性のみでほとんどの塗装作業が可能となりましたね。