今回はプチ実験的なテストをしました。
模型向けコンプレッサーとして名機・ロングセラー商品である「クレオスL5」にエアタンクを取り付けてみようという記事です。
エアタンク…L5に付けると見事に化けますね。
安定した圧力と風量を手に入れる事ができる
今回取り付けたエアタンクは「RAYWOOD PROFIX AIR-SYSTEMS エアブラシ用エアータンク T-25 2.5L」普段は「ニトロコンプレッサーV1」に接続してそちらをメインに使っています。
このエアタンクを「クレオスL5」に取り付けてみてのテスト運用。
テスト環境としてハンドピースは「クレオスプロコンBOY LWA0.5」を使用、0.5口径ならば結果も分かりやすそうかつ0.5を安定して吹けるかはエアブラシで大事なゆえに。
サブ機として運用中のL5、やはり静かだし軽い塗装作業の際に現役で活躍中です。
L5通常運用での圧力
タミヤのレギュレーターをかましているので圧力計で測定、ハンドピースからエアを出さないと0.15Mpaの状態になっています。
そこからハンドピースからエアを吹くとメーターがギューンと下がり大体0.08Mpaまで下がります。
この吹きだして0.15Mpaから0.08Mpaへ落ちていくラグが塗装していると結構気になったりします。
エアタンク接続測定
こちらがL5+エアタンクに接続しての圧力、レギュレーター&水抜きドレンはエアタンクに最初から付いています。
こちらは黒い線の「bar」が目安となり「1bar」=「0.1Mpa」なので簡単に置き換える事ができまする。
なのでこの圧力は大体「0.12Mpa」くらいになる感じですな。
そして吹いてみると…もう画像が要らない結果に、レギュレーターの針はビクともしませんでした。
結果的に完全に安定した圧力、と言うよりL5の最大圧力で常に吹けるっていう事ですかね。
吹き始めや吹き続けても微動だにしないメーターは安心感や心強さが半端ないです。
風量も直接接続より遥かに多く安定した吐出量となっており、L5ではギリギリと言われる0.5mmのハンドピースでも全然対応できます。
むしろ直付けの風量だとやっぱり心もとなさを感じました。
タンクに溜まるエア量
エアタンクについているエア量を示すメーター、こちらも「bar」が単位。
こちらも「1.2」辺りを示しているのでL5のパワー分の貯蔵が限界となっています。
連続稼働だから溜まり続けて破裂しそうという事はありません、コンプレッサーの圧力分までといっといった所でしょうか。
0.5ピースはギリギリだったのあのL5が覚醒しました、今回のテスト結果からするとメインをL5+エアタンクにするのも視野に入るレベルでした、元々高圧吹きはあまりしないタチでもありますので。
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