買ってから結構経っちゃたのですが今回はツールレビュー、ガイアノーツから発売された「サーフェイサーエヴォクリアー」についてです。
最初はクリアーのサフ!?どう使うんだ!?と混乱しましたが色々と面白い性質が見えてきます。
つや消しトップコートとしても使えるぞ
ガイアノーツから展開されているサーフェイサーシリーズ「EVO」これまでもシルバーやガンメタ、スカイブルーなど攻めっけの強い様々な色が展開されています。
今回はクリアーの他に「ゴールド」と「パープル」が発売されています、それらも上塗りする色次第ではとても便利なアイテムとなってくれそうですね。
それでは今回のお題の「クリアーサフ」について。
とりあえずどんなもんよ?っていう結果から画像でお伝えします、毎度おなじみ100均スプーンの出番。
画像左側が「クリアーサフ」で右が「Ex-フラットクリアープレミアム」となっています。
つや消し仕上げ感としてはどちらも遜色無い感じとなっています、逆に言うとつや消しクリアーと同じ感はありますな(塗装面のアラは気にしないで突っ込まないで)
希釈率はどちらもガイアノーツ推奨の1:1希釈にしています、使用したうすめ液はガイアノーツのブラシマスター。
せっかくサフと名前の付いた物を吹くので800番のヤスリで少しヤスっています。
800番のヤスリ傷なら問題なく消してくれますね、つや消しクリアーもこれくらいならやはり消してくれていますが。
塗膜強度も十分に強く、プレミアムフラットクリアーと同じくらいの強さがあります。
しかし遜色無いならば「つや消しトップコート」としても使えるサフであると言えますね。
成型色仕上げ・簡単フィニッシュで本領発揮
クリアーサフ、活かすならやはり成型色を活用して仕上げる「成型色仕上げ」「簡単フィニッシュ」といった製作で本領を発揮しそうですね。
成型色仕上げでもゲート跡をヤスったり表面処理を施したりと色々ヤスリがけによる傷は付き物。
そこでサーフェイサーの傷埋め効果も望めるクリアーサフはこの仕上げ方のマスターピースとなるやもしれません。
いい感じのつや消しなのでウェザリングを施す際の下地としても優秀です、その上から半光沢でフィニッシュ、といった事もできますし成型色を活かす製作方法との相性の良さ、利用方法は無限大の可能性を感じます。
「簡単フィニッシュ」や「成型色仕上げ」はガンプラでよく見かける製作方法、それを後押ししてくれる非常にナイスなサーフェイサーとなっています。
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