サステナブレードSHARP#・待望のサステナニッパー新替刃レビュー

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以前購入しましたが大変残念な結果だったサステナニッパー…

しかしその意見から改良された新しい替刃「サステナブレードシャープ」が発売されました。

本体を持て余している僕としては買わない理由がありません、そして実際に使ってみたレビューを綴っていきます。

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旧来のサステナブレードの残念ポイント

旧来の替刃のダメだった所を簡潔にまとめてみました。

  • 耐久性が低すぎる
  • 刃の噛み合い精度が低い
  • 刃同士に段差があり切り残しが出る

大体この3つですね、ニッパーとして厳しいポイントですねぇ…耐久度は個体差がありますが、僕のはHGの上半身を作っただけで刃が欠けました。

片刃ニッパーもアルティメットニッパー1つを4年使って折らずにやってるので僕の使い方は一応大丈夫だったはず…

サステナブレードSHARP#での改善点

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お値段は3枚入りで1320円(税込み)それほどの値上げもなくリーズナブルです。

刃の耐久度が大幅に上がった模様、実際HGヴァイスリッターとHGジークアクス制作に使いましたが刃は今のところとても元気です。

素材・研磨・厚みと様々な面に強化が入っています。

比較画像、と言ってもコレで流石に性能は分かりませんが(汗)

左が旧型、右がシャープです。

試し切りパーツ

試し切りの図、比較対象として選んだのはゴッドハンドのアルティメットニッパー。

ニッパー界に君臨する王者との対戦、流石に分が悪い??

右のパーツがサステナニッパー、左のパーツがアルティメットニッパーとなっています。

どちらもゲートを少し残してランナーから切り離してもう1度切るいわゆる2度切りです。

パーツの縁部分がある切り離しではいい勝負してます、これは予想外ですが嬉しい結果。

切る感触も良く、結構なグレードのニッパーだと思います、あの片刃特有のヌルっと感がしっかりとあります。

パーツ下部の切り残しについては新しい替刃でも超えられなかった部分があります。

ただここは縁部分なので切り方をしっかり考えたらキレイに切れるかと、今回は試しなので…試しなのでね!?

段差問題は次回へ持ち越し

そしてもう一つの問題点である刃と受け刃の段差、こちらはある程度マシになりましたが完全には解消されておりません。

左右端のピン部分のゲート、左がアルティメットニッパー、右がサステナニッパーでの切り出し。

パーツの縁を切り離す場合では受け刃を縁に合わすのであまり問題はありませんがこういったピンパーツだとやはり差が出ます。

右のサステナニッパーではある程度のお残しが発生します。

ここは次の製品であるサステナブレードフラット♭で改善される様です、ゲート処理に特化したタイプとの事なので期待してます。

シャープで考えると汎用性は高いが帯に短したすきに長し

総合的な感想としては切れ味は確かにとても良く、耐久度も上がりまともに使える替刃式ニッパーという個性的な製品として成立しました。

一時期セールで安売りなのを買った人は良い買い物をしましたねって感じです。

ただシャープ刃で個人的に感じたのはゲート処理にはちょっと物足らず1度切りの切り離し用としては大げさ…といった半端な所があります。

それを汎用性と言えばそうですけれども。

ゲート処理用に使うならば先述したフラット♭に期待、汎用ニッパーとして使うならばシャープを使っていく感じになるんですかねぇ?

場合によっては全部フラットでOKとかになったりするのかも?

コメント

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