HG「ミカエリス」レビュー・デザイン可動共に高水準キット「水星の魔女」

最近新商品と中々縁がありませんでしたが近所のショッピングセンターのおもちゃコーナーにHG「ミカエリス」が!

発売前まではそんなに…な感じでしたが実際組むととてもカッコよくてお気に入りに、塗装もしたいですねぇ。

「ベギルベウ」と似たデザイン・ただし金型は完全新規

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HGミカエリス

パッと見で分かりますが水星の魔女前日譚での「ベギルベウ」と似た部分があるデザイン。

ただし金型は完全新規金型になっており、流用はありませんでした。

パーツが多く付いているランナーは4枚と比較的シンプルな構成になっています、ポリキャップレスキットでKPS関節となっています。

気になった点と言えばゲートが太いパーツが多かったです、結構なゲート跡になってしまう部分がちらほらありました、手持ちのニッパー次第では結構大変かと思われます。

なおシールは貼っていません。

シールは武装のライン「発光」「非発光」とフレームや顔のクリアパーツの内側に貼る物が付いています。

それと4番が左腕のシールドのグレーを補う物となっています。

上半身

騎士の様なデザインがでとてもカッコいいです、実物作ると評価が大きく変わりました。

頭部の薄紫ヘルメットは1発抜きされていました、パーティングラインがちと気になりますので気になる方は処理推奨。

段落ち処理・パーツ分割の工夫により合わせ目がほぼ出ない巧みな構成になっています。

特に肩アーマーの分割は秀逸、二の腕もディテールっぽくされています。

下半身

足首部分がとても小さく、自立が大変です。

ボールジョイント+C字ジョイントで可動範囲はかなりのもの。

太ももの装甲が「ベギルベウ」より更に大きく、パーツ構成的にみても進化しています。

また膝横にスラスターが付いています。

足の付根は「ベギルベウ」とほぼ変わらず。

可動

とりあえず広げてみました、脚はまだ上げる余裕があります、そして足首の接地性の高さも十分(小さいので結局自立が大変ですが)

肩の跳ね上がりも中々の物、構成は「ベギルベウ」と似ている、というかほぼほぼ同じです。

これだけ脚が上がるキットって滅多にないのでついついハイキックポーズとらせがち。

武装

武装で目につくのはやはり右腕の「ビームブレイサー」しっかりと展開する事ができます、先端の爪も可動して最小限のパーツ数ながら非常に凝っています。

付属のリード線・台座によって遠隔攻撃モードも再現可能。

ちょっとビームブレイサーが大きいので台座がフラフラしがち、ウェポンベースが欲しくなりますな。

ビームサーベル、ショートタイプの物が2本付属します。

騎士の様なデザインで二刀流にすると鉄血のオルフェンズの「グリムゲルデ」を思い出しますねぇ。

クルピラ
クルピラ

想像以上にカッコいいので大満足です、可動もベギルベウの超絶可動を引き継いでいるのも良いですね。

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